「保育園に持っていくおむつはどれがいい?」「何枚必要?」と、入園準備で迷う方は多いのではないでしょうか。
おむつは種類が多く、漏れにくさや肌触り、価格まで比較すると、どれを選ぶべきか悩んでしまいます。この記事では、保育園用おむつを探している保護者に向けて、人気商品5つの特徴や選び方をわかりやすく解説します。
現役保育士の視点も交えながら、必要枚数や記名方法、サイズアップの目安まで紹介するので、入園準備にぜひ役立ててください。
- 保育園におすすめのおむつ
- 選び方
- 必要枚数
- 名前の書き方
- サイズ変更の目安
保育園で人気のおむつランキング5選

保育園用のおむつに迷ったら、吸収力・漏れにくさ・肌触り・価格のバランスを見ながら選びましょう。毎日複数枚を持参するため、機能性だけでなく継続して購入しやすい価格も重要です。
ここでは、筆者が勤務する保育園で見かける機会が多いメーカーをもとに、保育園で人気のおむつをランキング形式で紹介します。ただし、同じサイズ表記でもメーカーによって形やフィット感が異なるため、順位だけでなく子どもの体型や肌との相性も確認してください。
| 順位 | おむつ | 主な魅力 | おすすめの家庭 |
| 1位 | パンパース | 吸収力とフィット感 | 漏れにくさを重視したい |
| 2位 | ムーニー | 成長段階に合わせた漏れ対策 | ゆるいうんちの漏れが気になる |
| 3位 | メリーズ | 通気性とやわらかな肌触り | 蒸れや肌への負担が気になる |
| 4位 | マミーポコパンツ | 大きめ設計とコストパフォーマンス | 使用枚数や出費を抑えたい |
| 5位 | グーンプラス | 肌触りと動きやすさ | 肌へのやさしさを重視したい |
※ランキングは筆者の勤務園における使用傾向や保育士目線での使いやすさをもとにしています。地域や園児の年齢によって使用状況は異なります。
1位 パンパース

参照:パンパース公式
パンツタイプでは、M・L・ビッグなど成長に合わせたサイズが用意されています。商品ラインによっては立体ギャザーや背中漏れを防ぐ設計が取り入れられており、足まわりや背中からの漏れに配慮されている点も魅力です。
一方、細身の子どもや脚まわりが細い子どもは、サイズによって隙間ができることもあります。体重の目安だけで決めず、ウエストや太ももに隙間がないか確認してください。

保育現場でも見かける機会が多く、コンパクトにたためるため、毎日複数枚を持参する際にも扱いやすいと感じます。
2位 ムーニー
ムーニーは、成長段階に合わせた漏れ対策を重視したい家庭に向いています。パンツタイプの一部サイズには、ゆるいうんちを受け止めるポケットや、脚まわりの隙間を防ぐギャザーが採用されています。
寝返りやはいはいを始めた時期は、動きによって背中や脚まわりに隙間が生じやすくなります。ムーニーは月齢や動き方に応じて商品を選びやすく、漏れの悩みに合わせて検討できる点がメリットです。
ただし、「ムーニー」と低刺激設計の商品では、素材や機能が異なります。オーガニックコットンなどの特徴を重視する場合は、通常商品と混同せず、購入前にシリーズ名を確認しましょう。

丸みのある体型にも合わせやすい一方、細身の子どもには大きく感じる場合があります。保育中も立ったまま交換しやすく、動きが活発な子どもには特に扱いやすい印象です。
3位 メリーズ
メリーズは、通気性や肌触りを優先して保育園用のおむつを選びたい家庭におすすめです。「ずっと肌さらエアスルー」では、蒸れに配慮した設計に加え、Sからビッグより大きいサイズまで幅広く用意されています。
保育園では家庭よりも交換のタイミングが一定になりやすいため、汗をかきやすい季節や活動量が多い子どもには、通気性も確認しておきたいポイントです。ふんわりとした肌触りで、ウエストや脚まわりを包み込みやすいことも魅力といえます。
一方、比較的ゆったりと感じる子どももいるため、細身の場合は脚まわりから漏れないか確かめましょう。おむつの跡が強く残る場合や、反対に隙間ができる場合はサイズ変更のサインです。

着脱時に生地を広げやすく、慌ただしい保育中でもスムーズに交換しやすい点は、保育士にとってもうれしいポイントです。
4位 マミーポコパンツ

参照:マミーポコパンツ
最大12時間分の吸収を想定した吸収ジェルが採用されているのが特徴。ただし、保育園では排尿や排便の状況に応じてこまめに交換するため、「長時間交換しなくてもよい」という意味ではありません。
毎日5枚前後を準備する園もあり、使用枚数が多いほど1枚あたりの価格は家計に影響します。機能と価格のバランスを取りながら、無理なく買い続けられることが大きなメリットです。

保育現場では、体格のしっかりした子どもにもはかせやすい印象があります。細身の子どもは隙間が生じる場合があるため、最初は少量パックで試すと安心です。
5位 グーンプラス
グーンプラスは、肌に触れる部分のやわらかさを重視したい家庭におすすめです。「グーンプラス やわらかタッチ」は、おなかまわりのふんわり感や動きやすさに配慮されており、パンツMサイズでは脚まわりの隙間ができにくいギャザーも採用されています。
また、肌に触れる面の凹凸や、サイズに応じた吸収構造など、子どもの成長に合わせた工夫が設けられています。ただし、おむつかぶれを完全に防げるわけではありません。赤みや湿疹が続く場合は、おむつを早めに交換し、必要に応じて医療機関へ相談しましょう。
肌との相性には個人差があるため、最初から大量にまとめ買いせず、少量で様子を見ることが大切です。

交換時にはウエスト部分が伸ばしやすく、動き続ける子どもにもはかせやすいと感じます。汗やこすれが気になる季節の選択肢にもなるでしょう。
保育園用おむつ5商品の比較表

保育園用のおむつは、メーカーごとにフィット感や肌触り、価格帯が異なります。漏れにくさを重視するならパンパース、コスパを優先するならマミーポコパンツなど、家庭の希望に合わせて選ぶことが大切です。
以下では、保育園で見かけることの多い5商品を比較しました。同じサイズでも子どもの体型によって着用感が変わるため、表を参考にしながら相性のよい商品を探してみてください。
| 商品名 | 主な特徴 | サイズ感の傾向 | 向いている子ども | 価格帯の傾向 |
| パンパース | 吸収力とフィット感に優れている | すっきり・細身 | 活発に動く子、漏れが気になる子 | やや高め |
| ムーニー | 背中や脚まわりの漏れ対策が充実 | 丸みのある体型に合わせやすい | ゆるいうんちの漏れが気になる子 | やや高め |
| メリーズ | 通気性が高く、肌触りがやわらかい | 比較的ゆったり | 汗や蒸れが気になる子 | 標準的 |
| マミーポコパンツ | 大きめ設計でコスパがよい | ゆったり・大きめ | 体格がしっかりした子、使用枚数が多い家庭 | 比較的安め |
| グーンプラス | 肌に触れる部分のやわらかさに配慮 | 標準的 | 肌への刺激やこすれが気になる子 | 標準~やや高め |
迷ったときは、価格だけでなく、ウエストや太ももに隙間がないか、おむつの跡が強く残っていないかを確認しましょう。保育園では長時間身体を動かすため、子どもの体型に合い、ずれにくい商品を選ぶことが漏れの予防につながります。

園でおむつ交換をしていると、人気メーカーでも体型によって漏れやすさが異なる場面があります。最初は少量パックで試し、問題なく使えることを確認してからまとめ買いする方法がおすすめです。
目的別におすすめの保育園用おむつ

保育園用のおむつは、家庭によって重視したいポイントが異なります。漏れにくさ・肌へのやさしさ・通気性・価格など、優先したい条件から選ぶと失敗しにくくなります。
同じ商品でも、子どもの体型や肌質によって使い心地は変わります。以下の表を参考に、悩みに合うおむつを確認してみてください。
| 重視したいポイント | おすすめのおむつ | 向いている家庭 |
| 漏れにくさ | パンパース | 活発に動く子どもがいる家庭 |
| 肌へのやさしさ | ムーニー | 肌触りを重視したい家庭 |
| 通気性 | メリーズ | 汗や蒸れが気になる家庭 |
| コストパフォーマンス | マミーポコパンツ | 毎月の負担を抑えたい家庭 |
| おむつかぶれへの配慮 | グーンプラス | 肌への摩擦が気になる家庭 |
漏れにくさを重視するならパンパース

参照:パンパース公式
パンパースは比較的すっきりした形の商品が多く、ウエストや脚まわりに合わせやすい点が特徴です。吸収力も重視されているため、保育時間が長い子どもの候補にもなります。
ただし、同じ体重でも脚の太さやお腹まわりには個人差があります。太ももに隙間がある場合や、背中側が浮いている場合はサイズや商品を見直しましょう。

保育中によく動く子どもでも、おむつが身体に合っていると着替えや交換まで安心して見守りやすくなります。
肌へのやさしさを重視するならムーニー
肌触りを重視して選びたい家庭には、やわらかな素材感で身体を包み込みやすいムーニーが向いています。ウエストや脚まわりが伸びやすく、子どもの動きに合わせてフィットしやすい点も魅力です。
保育園では座る、立つ、歩くといった動作を何度も繰り返すため、肌に触れる部分のやわらかさも確認したいポイントです。おむつのゴムが強すぎると跡が残り、反対に緩すぎると漏れにつながることがあります。
ムーニーには複数の商品ラインがあり、素材や機能が異なります。肌への配慮を優先する場合は、商品名やシリーズごとの特徴を確認して選びましょう。


交換の際にウエスト部分を広げやすく、動きが活発な子どもにもはかせやすいと感じる場面が多くあります。
\ 肌へのやさしさを重視するならムーニー /
おむつによる肌への負担が気になる方は、
ムーニーのサイズや価格をチェックしてみてください。
通気性を重視するならメリーズ
汗や蒸れが気になる子どもには、通気性とさらっとした使用感を重視したメリーズがおすすめです。特に気温や湿度が高い季節は、おむつの中に熱がこもりやすく、肌の赤みや不快感につながることがあります。
メリーズはふんわりとした肌触りで、ウエストや脚まわりをやさしく包み込みやすい点が特徴です。比較的ゆったりした着用感を感じる子どももいるため、体格がしっかりした子にも合わせやすいでしょう。
一方、細身の子どもは脚まわりに隙間ができる場合があります。通気性だけでなく、立った状態や座った状態で隙間がないかも確認することが大切です。

汗をかいたあとの交換でも、肌がべたつきにくく、着替えをスムーズに進めやすい印象があります。
コスパを重視するならマミーポコパンツ

参照:マミーポコパンツ
マミーポコパンツは、比較的大きめでゆったりしたサイズ感が特徴です。体格がしっかりした子どもや、今のサイズを少し長く使いたい家庭にも選ばれています。
ただし、細身の子どもには大きく感じる場合があり、脚まわりの隙間から漏れることもあります。価格だけで決めず、身体に合っているかを確認してからまとめ買いしましょう。


保育園用として枚数を多く準備する家庭では、家計への負担を抑えながら続けやすい点が大きな魅力です。
\ コスパを重視するならマミーポコパンツ /
毎日たくさん使う保育園用だからこそ、
価格を抑えて選びたい方はチェックしてみてください。
おむつかぶれが気になるならグーンプラス
おむつかぶれや肌への摩擦が気になる家庭には、肌に触れる部分のやわらかさに配慮されたグーンプラスがおすすめです。長時間おむつを着用する保育園生活では、汗や排せつ物だけでなく、動いたときのこすれも肌トラブルの原因になることがあります。
グーンプラスは、ふんわりした肌触りや身体の動かしやすさを重視して選びたい場合の候補です。ただし、どのおむつを使用しても、かぶれを完全に防げるわけではありません。
赤みが出やすい場合は、こまめに交換し、保育園にも肌の状態を共有しておきましょう。症状が続くときは、自己判断せず医療機関へ相談することも大切です。


肌が敏感な子どもは相性が分かれやすいため、少量から試して様子を見ると安心です。
\ おむつかぶれが気になるならグーンプラス /
デリケートな赤ちゃんの肌を考えて選びたい方は、
グーンプラスのサイズや価格をチェックしてみてください。
保育園用おむつの選び方

保育園用のおむつは、子どもの体型に合い、漏れにくく、無理なく買い続けられる商品を選ぶことが大切です。人気の高いおむつでも、体型や肌質に合っていなければ、漏れやかぶれにつながる可能性があります。
また、おむつの種類や持参方法について、独自のルールを設けている保育園もあります。購入後に困らないよう、入園前やサイズ変更のタイミングで園へ確認しておきましょう。
| 選ぶポイント | 確認したい内容 | 見直しのサイン |
| サイズ | ウエストや太もものフィット感 | 隙間や強いゴム跡がある |
| 吸収力 | 排尿後の漏れや重さ | 頻繁に漏れる |
| 肌への配慮 | 肌触りや通気性 | 赤みや蒸れが見られる |
| 価格 | 1枚あたりの金額 | 毎月の負担が大きい |
| 園のルール | 種類・記名・持参方法 | 指定と異なっている |
子どもの体型に合うサイズを選ぶ
保育園用のおむつは、体重の目安だけでなく、ウエストや太もものフィット感を確認して選びましょう。同じ体重の子どもでも、お腹まわりが細い、太ももがしっかりしているなど、体型には個人差があります。
サイズが大きすぎると、背中や脚まわりに隙間ができ、排せつ物が漏れやすくなります。反対に小さすぎると、ゴムの跡が強く残ったり、子どもが動きにくそうにしたりする場合があります。
おへその下までしっかり覆えているか、太ももに指が1本程度入る余裕があるかも確認してください。頻繁に漏れる、装着しにくい、肌に跡が残る場合は、サイズやメーカーを見直すタイミングです。
吸収力と漏れにくさで選ぶ
活動時間の長い保育園では、排尿後もしっかり吸収し、身体を動かしてもずれにくいおむつが適しています。園では決まった時間に交換するほか、排便やおむつの状態に応じて交換しますが、家庭と同じタイミングで替えられるとは限りません。
吸収力が不足していると、おむつがすぐに重くなり、衣服や布団まで濡れることがあります。また、吸収力が高くても、体型に合わず隙間がある場合は、脚まわりや背中から漏れるため注意が必要です。
朝起きたときや外出時に漏れやすい商品は、保育園でも漏れる可能性があります。まずは家庭で数日使用し、排尿量や動いたときのフィット感を確認すると安心です。
肌へのやさしさと通気性で選ぶ
肌トラブルが気になる場合は、肌触りがやわらかく、おむつ内部の蒸れに配慮された商品を選びましょう。乳幼児の肌は刺激を受けやすく、汗や排せつ物、ゴム部分のこすれによって赤みが出ることがあります。
特に夏場や活動量が多い日は、おむつの中に湿気がこもりやすくなります。通気性に配慮された商品を選ぶだけでなく、サイズが小さすぎないか、ギャザーが内側へ折れ込んでいないかも確認してください。
ただし、「肌にやさしい」と表示された商品でも、すべての子どもに合うとは限りません。新しい商品は少量から試し、赤みやかゆみが出ないか確認することが大切です。

汗をかきやすい子どもは、季節によって商品を使い分ける家庭も見られます。
1枚あたりの価格で選ぶ
毎日使用する保育園用のおむつは、パック全体の価格ではなく、1枚あたりの金額を比較して選びましょう。内容量はメーカーやサイズによって異なるため、販売価格だけでは本当に安い商品か判断できません。
たとえば、1パックの価格が安くても枚数が少なければ、1枚あたりの負担は高くなる場合があります。販売価格を内容量で割り、同じサイズ同士で比較するとわかりやすくなります。
保育園へ1日5枚持参し、月20日通う場合は、園で使う分だけでも約100枚が必要です。子どもの身体に合うことを前提に、継続して購入できる価格帯を選ぶことが重要です。

セールで大量購入する前に、サイズアップの時期が近くないかも確認しましょう。園児の成長は早く、未開封のまま使えなくなるケースもあります。
保育園のルールを確認する
おむつを購入する前に、使用できる種類や持参方法について、保育園のルールを確認してください。園によっては、パンツタイプのみ、1枚ずつ記名が必要、毎日決められた枚数を補充するなど、対応が異なります。
近年は、おむつを園へ直接届ける定額制サービスを導入している施設もあります。サービスを利用する場合、選べるメーカーやサイズが限られることもあるため、家庭から持参する場合との違いを確認しましょう。
確認したい項目は、次のとおりです。
- テープタイプとパンツタイプの指定
- おむつ1枚ごとの記名の有無
- 1日に持参する枚数
- 使用済みおむつの持ち帰り
- 定額制サービスの利用条件

入園時に配られた資料を確認しても不明な場合は、担任へ尋ねるのが確実です。園ごとの決まりを先に把握しておくと、不要な買い直しを防げます。
保育園にはおむつを何枚持っていく?

保育園へ持参するおむつは、1日5〜7枚程度を目安に準備する家庭が多いです。ただし、子どもの年齢や排せつの回数、園での交換頻度によって必要枚数は変わります。
毎日必要な枚数だけ持参する園もあれば、ロッカーにまとめて補充する園もあります。名前の書き方や使用済みおむつの扱いも園ごとに異なるため、入園前に確認しておきましょう。
| 確認する項目 | 一般的な目安 | 注意点 |
| 1日の持参枚数 | 5〜7枚程度 | 年齢や交換回数で異なる |
| 予備のおむつ | 1〜2枚 | 下痢や漏れに備える |
| 記名 | 1枚ずつ必要な園が多い | 名前を書く位置を確認する |
| 補充方法 | 毎日持参・まとめて保管 | 園の指定に従う |
| 使用済みおむつ | 園で処分・家庭へ持ち帰り | 自治体や園で対応が異なる |
1日に必要な枚数の目安
保育園へ持っていくおむつは、通常5〜7枚に予備を1〜2枚加えておくと安心です。0歳児は排せつの回数が多く、こまめに交換するため、月齢が低いほど必要枚数が増える傾向にあります。
1〜2歳頃になると交換回数は少し落ち着きますが、排便や水遊び、漏れなどで予定より多く使う日もあります。園によっては午睡の前後や食事後など、交換するタイミングが決められているため、最初に目安を聞いておきましょう。
足りなくなるよりも、数枚余るくらい準備しておく方が安心です。ロッカーへまとめて保管する場合は、残り枚数を定期的に確認し、少なくなる前に補充します。

保育現場では、体調を崩して便の回数が増え、普段より多く使う日もあります。入園直後は少し多めに預けておくと対応しやすいでしょう。
おむつへの名前の書き方
持参するおむつには、子どもの名前を大きく、はっきりと読みやすく書くことが大切です。多くの保育園では複数の子どものおむつを同じ場所で管理するため、記名がないと取り違えにつながる可能性があります。
名前を書く位置は、おむつの後ろ側や腰のテープ付近が一般的です。履かせる前でも交換後でも確認しやすい場所へ、油性ペンでフルネームを記載しましょう。スタンプを使用できる園もありますが、インクが薄いと読みにくいため注意が必要です。
袋にまとめて名前を書くのではなく、おむつ1枚ずつへの記名を求める園が多いため、事前にルールを確認してください。名前書きが負担になる場合は、おむつ用スタンプや記名対応の定額サービスも選択肢になります。
使用済みおむつの持ち帰りルール
使用済みおむつは、園で処分してもらえる場合と、家庭へ毎日持ち帰る場合があります。処分方法は園の方針や自治体のルールによって異なるため、入園説明会や配布資料で確認しておきましょう。
持ち帰りが必要な園では、使用済みおむつを入れるビニール袋や専用バッグを毎日準備します。名前を書いた袋を園に預け、降園時に持ち帰る流れが一般的です。夏場はにおいが気になりやすいため、袋の口をしっかり閉じられるものが便利です。
一方、園内で処分する場合は、保護者の負担が少なく、持ち帰り忘れも防げます。処分費用やおむつサブスクの利用料が別途必要になる園もあるため、料金の有無も確認してください。

使用済みおむつを園で処分する施設は増えていますが、対応は統一されていません。持ち帰り袋を忘れたときの対応も含め、入園前に聞いておくと安心です。
おむつをサイズアップするタイミング

おむつは、体重の目安だけでなく、漏れやゴム跡、着脱のしにくさを確認してサイズアップすることが大切です。現在のサイズが体重の範囲内でも、子どもの体型によっては早めに変更した方がよい場合があります。
| サイズアップのサイン | 確認するポイント |
| おしっこや便が漏れる | 背中や脚まわりに隙間がないか |
| ゴムの跡が残る | ウエストや太ももがきつくないか |
| おへそが出る | お腹まで十分に覆えているか |
| はかせにくくなった | ウエスト部分が無理なく伸びるか |
| テープが外側に寄る | テープタイプの固定位置に余裕があるか |
| 排尿後すぐに重くなる | 吸収量が足りているか |
サイズアップを検討したい代表的なサインは、太ももやウエストに赤い跡が残る、おへそが見える、以前よりも漏れが増えるなどです。パンツタイプを引き上げにくくなった場合や、テープタイプのテープを留める位置が外側へ寄ってきた場合も、サイズが小さくなっている可能性があります。
ただし、漏れの原因が必ずしもサイズ不足とは限りません。大きすぎて脚まわりに隙間ができている場合も漏れやすいため、フィット感を確認しましょう。ギャザーが内側に折れ込んでいないか、おむつが左右にずれていないかもチェックします。

サイズアップ直後に大きく感じるときは、現在のサイズと次のサイズを排尿量や活動時間に合わせて使い分ける方法もあります。保育中にゴム跡や漏れが続く子どもは、家庭へ着用状況を伝え、サイズ変更を相談することもあります。
保育園用おむつに関するよくある質問

保育園用のおむつは、必要な枚数や種類、記名方法など、園によってルールが異なります。入園前に確認しておくことで、準備不足や買い直しを防ぎやすくなります。
- 保育園にはおむつを1日何枚持っていく?
- 保育園用と自宅用でおむつを使い分けてもよい?
- テープタイプからパンツタイプに替える目安は?
- おむつの名前はどこに書く?
- おむつのサブスクを利用できる保育園はある?
よくある疑問を以下にまとめました。迷ったときは、家庭だけで判断せず、担任や園へ確認するのが確実です。
保育園にはおむつを1日何枚持っていく?
保育園へ持参するおむつは、1日5〜7枚程度を目安に、予備を1〜2枚用意しておくと安心です。0歳児は排せつ回数が多く、こまめに交換するため、月齢が低いほど必要枚数が増える傾向にあります。
一方で、毎日決まった枚数を持参する園もあれば、ロッカーへ10枚前後をまとめて補充する園もあります。午睡前後や食事後など、園ごとに交換するタイミングも異なるため、入園時に必要枚数を確認しましょう。
下痢や水遊び、漏れによる着替えで予定より多く使う日もあります。足りなくならないよう、最初は少し多めに預けておくのがおすすめです。
保育園用と自宅用でおむつを使い分けてもよい?
園からメーカーや種類の指定がなければ、保育園用と自宅用で異なるおむつを使い分けても問題ありません。園には価格を抑えた商品を持参し、就寝時や長時間の外出では吸収力を重視した商品を使う家庭もあります。
ただし、保育園用のおむつでも、子どもの体型に合っていることが前提です。安さだけで選び、漏れやゴム跡が頻繁に見られる場合は、着替えの回数が増え、子どもの負担にもつながります。
また、自宅と園で形やサイズ感が大きく異なると、子どもが違和感を覚えることもあります。まずは家庭で数日試し、漏れや肌トラブルがないことを確認してから持参しましょう。
テープタイプからパンツタイプに替える目安は?
寝返りやはいはいが増え、交換中にじっとしているのが難しくなったら、パンツタイプへの切り替えを検討するタイミングです。つかまり立ちが始まると、立った姿勢のまま交換できるパンツタイプが扱いやすくなります。
ただし、月齢だけで判断する必要はありません。テープタイプは寝かせた状態で細かくフィット感を調整できるため、月齢が低い時期や便の処理をしやすくしたいときに便利です。家庭ではテープ、保育園ではパンツという使い分けもできます。
園によっては、子どもが立てるようになった段階でパンツタイプへの変更をお願いされる場合があります。交換方法や園の方針を確認してから購入すると、未使用のおむつが余るのを防げます。
おむつの名前はどこに書く?
おむつの名前は、後ろ側の腰部分など、交換前後に確認しやすい場所へ大きく書くのがおすすめです。油性ペンやおむつ用スタンプを使い、名字だけではなくフルネームで記載すると取り違えを防ぎやすくなります。
前側に書くと、重ねて保管した際に名前が見えにくい場合があります。後ろ側であれば、おむつを取り出したときや使用後に丸めたときも確認しやすいため、多くの園で採用されています。
メーカー名や柄の上に書くと文字が読みにくくなることがあるため、できるだけ無地の部分を選びましょう。袋だけでなく、おむつ1枚ずつへの記名を求められる園が一般的です。
おむつのサブスクを利用できる保育園はある?
おむつのサブスクは、サービスを導入している保育園でのみ利用できます。月額料金を支払うことで、園がおむつやおしり拭きを用意してくれるため、毎日の持参や記名の負担を減らせる点がメリットです。
一方で、利用できるメーカーや商品、サイズが決められている場合があります。普段使っているおむつと異なると、体型に合わなかったり、肌との相性が気になったりする可能性もあるため、事前の確認が必要です。
利用料金や解約方法、欠席が多い月の扱いもサービスによって異なります。入園予定の園が導入しているか、任意加入か全員加入かを確認しておきましょう。
まとめ

保育園用のおむつは、人気だけで決めず、子どもの体型や肌質、漏れにくさ、継続しやすい価格まで含めて選ぶことが大切です。
特に重要なポイントは、次のとおりです。
- 漏れにくさを重視するならパンパース、通気性ならメリーズなど、目的に合った商品を選びましょう。
- ウエストや太ももの隙間、ゴム跡を確認し、子どもの体型に合うサイズを選ぶことが欠かせません。
- 保育園には1日5〜7枚程度を目安に用意し、急な排便や漏れに備えて予備も準備すると安心です。
- おむつ1枚ずつに名前を書き、持参方法や使用済みおむつの処分など、園のルールも確認しましょう。
- サイズアップは体重だけで判断せず、漏れやゴム跡、着脱のしにくさを目安に検討するのがおすすめです。
保育現場では同じメーカーでも子どもによって相性が異なるため、少量から試して使い心地を確かめましょう。

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