「赤ちゃんのおむつって、いろいろありすぎてわからない!」
「どのメーカーのなにがいいの?」
「どのくらいの大きさになったらサイズ変えればいいの?」
そんなお悩み、ありませんか?子どもは成長が早いため、サイズアウトするのも早いもの。
現役保育士ならではの視点で、各メーカーごとの違いや、サイズ変更のタイミングなどをご紹介していこうと思います。
関東のとある県で1番のマンモス園に勤務する筆者の、実際に子どもたちが使用してるおむつランキングも取り上げます!
これを読んだらおむつメーカーの違いが一目瞭然!
自分の子どもに合うおむつが見つかること間違いなしです。
最後までぜひお読みください。
おむつランキングまとめ
0~2歳児さんだけで100名を超えるマンモス園で勤務している現役保育士の筆者がまとめた、おむつランキングをご紹介します。
実際に多くの子どもが使用しているからこその安心感を感じていただけることかと思います。
さっそくチェックしていきましょう。
パンパース
ムーニー
メリーズ
マミーポコパンツ
グーンプラス
一位は圧倒的にパンパースでした。
次にムーニー、メリーズと続き、マミーポコパンツとグーンプラスは合わせても全体の15%という結果でした。
(あくまでわたしの園での統計になります)
筆者の園内でも統計になりますが、園自体は関東とある県内一番のマンモス園。
実際に使用しているこの数も多い計算になります。
ぜひ参考にしてみてください。
次に、それぞれのメーカーの特徴とサイズについて紹介します。
メーカー特徴まとめ
それぞれのメーカーによって特徴が大きく異なるのをご存知でしょうか。
サイズ感や履き心地、おすすめポイントなどをメーカーごとにまとめてみました。
実際にどのオムツを使用しようか悩んでいる人必見です。
パンパース
最初にご紹介するのは筆者の勤務する保育園で一番使用人数の多かったパンパースです。
パンパースは「産院に選ばれ続けてNO .1」の実績があります。
実施にお産をした病院でパンパースが使用されていた人も多いのではないでしょうか。
サイズと特徴をチェックしていきましょう。
サイズ
おむつのサイズは子どもの体重で変化していきます。
適切なサイズのおむつを使用ていないとおしっこ漏れや子殿が不快感を感じてしまう可能性もあります。
こまめに体重測定を行い、適切なサイズのオムツを選択することができるようにしていきましょう。
新生児用 | ~5kg |
Sサイズ | 4~8kg |
Mサイズ | 6~11kg |
Lサイズ | 9~14kg |
ビック | 12~22kg |
ビックより大きい | 15~28kg |
特徴
10年以上産院に選ばれ続けてNo. 1の実績があります。
設計にはとことんこだわりがあり、
- 1秒吸収シート
- Wモレガード
- 2倍のびのびフィットテープ
- 3倍ワイドギャザー
- 360°雲心地通気システム
が組み込まれています。
現役保育士の目線から、パンパースをおすすめする理由は大きく3つあります。
- たくさん動いても貼りやすいテープ
- 幅広いお腹周りの確保
- 通気性の良い素材
上記3点は子どものお尻周りの肌ケアや、活発に動く時期のことを考慮しても重要になってくるポイントです。
1歳前後になると寝返りも上達し、おむつ替え一つとっても一苦労。
そんな経験はありませんか?
パンパースでは幅広いお腹周りの確保とたくさん動いても張りやすいテープを採用しているため、活発な子のおむつ変えも安心安全。
多くの産院から選ばれ続ける理由のわかるおむつです。
赤ちゃんも過ごしやすく、保護者の方も安心なおむつを探している人はパンパースがおすすめです。
おむつは1日に8回程度変えるのが平均的。
大きな荷物にもなるおむつは通販で購入するのがおすすめです。
サイズアウトが早いとは言っても1日平均8枚使用する場合、まとめ買いをした方がお得になっていきます。
3個パックなどまとめて購入し、少しでも保護者の方の家計への負担を減らせれば幸いです。
ムーニー
続いてご紹介するのはランキング2位のムーニーです。
ムーニーは赤ちゃんの肌のことを第一に考えているのが特徴の一つ。
赤ちゃんの肌は大人以上に敏感なもの。
特におむつは長時間肌に触れることもあるため、肌トラブルを抱えているお子さんは慎重に吟味していく必要があります。
肌に優しいムーニーのサイズと特徴をチェックしていきましょう。
サイズ
サイズ | 大きさ |
---|---|
新生児用 | ~5kg |
Sサイズ | 4~8kg |
Mサイズ | 6~11kg |
Lサイズ | 9~14kg |
ビック | 12~22kg |
スーパービック | 18~35kg |
他メーカーと比較して異なる点がスーパービックの存在です。
他メーカーのスーパービックが平均28kgまでなのに対し、ムーニーは35kgまで対応しています。
大きなお子さんも安心な設計ですね。
「おむつがなかなか外れなくて悩んでいる」
「平均体重が重くて大きい子用のオムツを探している」
という保護者の人はムーニーがおすすめです。
特徴
ムーニーでは「赤ちゃんの成長に、きめ細かく寄り添っていきたい」をモットーにしています。
なんといってもシート部分はオーガニックコットンを使用し、無添加、弱酸性なのが嬉しいポイントです。
肌の弱いお子さんや、生まれたての子も安心して使えますね。
- 3D設計ゆるうんちポケット
- すっぽりハイウェスト
- 勝手にフィットギャザー(テープを貼る際のギャザーを調整)
を取り入れているため、テープタイプから動きが活発になるパンツタイプに移行するまで、幅広く使えます。
赤ちゃんの肌を第一に考え、オーガニックコットン・無添加を使用したい
体の大きな子どもに最適なサイズのオムツを選びたい
という、生まれたての新生児から2歳児以降の幼児期になるまで幅広く対応しています。
|
|
メリーズ
次にご紹介するのは3番目に使用者数の多いメリーズ。
独自のふんわりクッションを使用しているため、肌に優しいのはもちろん、緩めの便も横漏れすることなくキャッチしてくれます。
肌へのやさしさと機能性を重視したい人におすすめのおむつとなっています。
サイズ
メリーズのサイズ展開は大手のオムツメーカーとほとんど一緒です。
体重をこまめに確認して最適サイズを履かせてあげましょう。
サイズ | 体重 |
---|---|
新生児用 | ~5kg |
Sサイズ | 4~8kg |
Mサイズ | 6~11kg |
Lサイズ | 9~14kg |
ビック | 12~22kg |
ビックより大きい | 15~28kg |
特徴
メリーズ独自の特徴を4つご紹介していきます。
- ふんわりエアinクッション
- 独自の凸凹シート
- 100%通気素材
- テープタイプは何度でも貼り直しが可能
独自のシートを使用しているため、ゆるめのうんちもしっかり吸収し、モレの心配がありません。
現役保育士おすすめポイントがテープシールを何回も貼り直し可能なところ。
寝返りをすることができるようになった赤ちゃんはおむつ替えも一筋縄ではいきません。
生後半年ごろの動きやすい赤ちゃんのことを考えた作りになっていますね。
マミーポコパンツ
デザイン性が可愛いとして有名なマミーポコパンツ。
乳児向けおむつになるとドラえもんやミッキーなど子どもが好きそうなデザインが多数あります。
イヤイヤ期にもなってくるとおむつ変えを嫌がる子も増えてきます。
可愛いデザインや子どもの好きそうな絵でおむつ替えの意欲を掻き立てていくことが可能です。
サイズ
サイズ | 体重 |
---|---|
Mサイズ | 6~12kg |
Lサイズ | 9~14kg |
ビック | 12~22kg |
びっくより大きい | 13~28kg |
マミーポコパンツには新生児用やSサイズはなく、Mサイズからとなっています。
大きいサイズに強いため、成長と共に使われる方も増えてくるのではないでしょうか。
特徴
- ウェスト足回り柔らかく伸び伸びフィット
- おへそすっぽりシェイプ
新改良を行い、ウエストや足回りが柔らかくなりました。
伸び伸びフィットするので、大きい子どもにも履かせやすいおむつです。
また、おへそまでしっかり隠れるので、もれの心配がありません。
Goo.n プラス
サイズの種類が豊富として有名なGoo.n プラス。
Goo.n プラスを作っている製造会社はティッシュで有名な「エリエール」ということをご存知でしょうか。
肌に優しく、何度鼻をかんでも痛くならないエリエールの素材をふんだんに使用したGoo.n プラスのオムツ。
肌荒れやオムツかぶれが心配なお子様に特におすすめのおむつとなっています。
サイズ
サイズ | 体重 |
---|---|
生まれてすぐ | 1800g~3000g |
新生児 | ~5kg |
Sサイズ | 4~8kg |
Mサイズ | 6~11kg |
Lサイズ | 9~14kg |
BIG | 12~20kg |
生まれれてすぐ使用できるオムツとして、低体重出生児用のサイズがあります。
体の小さい新生児にも安心のサイズですね。
特徴
- エリエール贅沢保湿と同じ成分
- 保湿成分+瞬間スポット吸収
ティッシュで有名なエリエールが開発したオムツなので、肌へのことを一番に考えています。
保湿成分があるのに加え、すぐにおしっこやうんちを吸収するスポットもあるので、お尻への負担が少ないのも、グーンプラスの特徴です。
まとめ
現役保育士が自園で使用されている5つのオムツメーカーを徹底調査してきました。
- パンパース
- ムーニー
- メリーズ
- マミーポコパンツ
- グーン´プラス
1番人気は産院からの人気も高い「パンパース」です。
やはり長年の歴史があるという安心感と、産院で使用していたため、そのまま使うという答えが多くありました。
パンパース以外のオムツメーカーもそれぞれ特徴が異なっていきます。
デザインで子どものおむつ替えの意欲を掻き立てたり、動きが活発な子のおむつ替えをスムーズにお請うことができたりと、オムツ一つとっても子どもへの対処法は変わってきます。
おむつは平均2歳程度まで履き続けていくもの。
ぜひ関東県内1番のマンモス園のアンケート結果を参考に、お子さんにぴったりのオムツを見つけてみてください。