日本一周を1年以上、車中泊で過ごしてきた筆者が選定!
寒い冬の車中泊も快適に過ごせるためのコツやポイント、おすすめのグッズを一気にご紹介してまいります!
この記事を読んだらわかること
- 冬の車中泊を快適にするコツ・ポイント
- おすすめの防寒グッズ
Contents
冬の車中泊で寒くない!知っておきたい防寒対策
冬の車中泊では、寒さ対策が何より重要です。
快適に過ごすためには、以下の防寒対策をしっかりと行うと安心です。
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1窓の遮熱
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2寝具選び
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3場所選び
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4”3”首を温める
窓の遮熱
日本一周を車中泊で完走した筆者が進める防寒対策その①は「窓の遮熱」です。
内側を効率的に保温するために「窓の断熱」をするために断熱シートやアルミシートを窓ガラスに貼るのがおすすめ。
外気の冷たさを遮断し、車内の暖かさをより気軽に楽しめます。
さらに、床やシートにも防寒マットを敷くことで冷えを削減し、体を冷やさず眠れることでしょう。
特におすすめは窓のシェードと寝袋!
サンシェードは車のサイズに合うものを選ぶのが必須!
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この商品は折りたたみ式で車中泊に最適!極圧の8mmなので下からの寒さを防げる!
寝具選び
寝具選びも重要なポイント。
冬用の寝袋やブランケットを準備して、体をしっかりと包み込むことで体温を逃さず、暖かく過ごせます。
また、湯たんぽや電気毛布などを活用するのもおすすめな寒暖対策。効果的に室内の暖を保てるので、寝具アイテムで保温する工夫をするのがおすすめ!
さらに、換気を意識することも忘れずに。 車内で雪露や一酸化炭素中毒を防ぐために、定期的に空気を変えることが大切です。
”3”首を温める
3つの首である「首、手首、足首」を温めるのは重要!
簡単でありつつも体の芯が温まる、ぜひおすすめの保温対策です。
靴下を履く、ネックウォーマーをつけるなど3つの首を温めるようにしましょう。
初心者必見!冬の車中泊に必要な事前準備
冬の車中泊を安全に楽しむためには、事前の準備が重要です。
初心者の方でも安心して過ごせるよう、必要なアイテムとポイントを抑えましょう。
冬の車中泊に必要な準備
- 寒さ対策のためのサンシェードを貼る
- 暖房器具の用意
- 体をポカポカにさせる食べ物を用意
寒さ対策のためのサンシェードを貼る
サンシェードやアルミシートを窓に貼り、冷気の侵入を防ぎましょう。
さらに、厚手の防寒マットを床に敷くことで車内の底冷えを防ぎ、快適に過ごせます。また、毛布やインナーシュラフを追加するとさらに保温効果が期待できます。
暖房器具の用意
次に用意すべきものは、暖房器具です。
ポータブルストーブや電気毛布が便利です。手軽に暖めることができる電気毛布は特におすすめ!
一方で、暖房器具を使用する場合は「一酸化炭素中毒」になる可能性があるので注意が必要です。
「一酸化炭素警報機」を携帯し、窓を少し開けるなど対策を取るのがいいでしょう。
体をポカポカにする食べ物を用意
寒い中の車中泊では、体温を上げるために温かい飲み物やスープなどを飲食するのがおすすめ。
とくにおすすめは車内でカセットコンロ等で鍋を作ること!
火の暖かさと鍋のポカポカ感で体温上昇間違いなし♪
寒さ対策はこれで完璧!冬の車中泊を暖かく過ごすためのグッズ選び
実際に日本一周を車中泊でしてきた筆者がおすすめする役立つ対策グッズをご紹介していきます。
どれも役に立つものばかりです‥!ぜひ参考にしてみてください♪
冬の車中泊での必須グッズ
- サンシェード
- 寝袋
- 電気毛布
- 靴下・ネックウォーマー
- カイロ
- 湯たんぽ
サンシェード
その中でも効果的なのが「サンシェード」の使用です。
夏の暑さ対策としてよく使われますが、冬の車中泊では「防寒アイテム」として大活躍します。
窓に装着することで外気を遮断し、車内の暖かさを逃がさない効果があります。 特に、厚手断熱タイプや裏地がアルミ加工されたものは、保温効果が高く、寒い冬にぴったりです。
サンシェードを選ぶ際は、車種専用のサイズ・形状に合ったものを選ぶことが大切です。
ガラスやサイドウィンドウだけでなく、リアウィンドウにも装着すればより保温効果が期待できるので、自分の車にあったサイズを選ぶのが必須です。
ポイント
今回紹介するサンシェードはセレナとジムニー用ですが、自分の車にあったサンシェードが大切!
寝袋
冬の車中泊を快適にするための必須アイテムといえば「寝袋」です。
特に寒さが厳しい冬場は、普通の布団や寝るだけでは十分な保温ができず、体温が奪われてしまうことも。
冬の車中泊には、氷点下でも使える「マミー型寝袋」がおすすめです。体にフィットしやすく、首元までしっかりと包み込む形状なので、熱が逃げにくく、冷気の侵入を防いでくれます。
選ぶ際は、快適温度や限界温度を確認することが大切です。「-○℃対応」などの表示を参考にしましょう。
冬の車中泊をするのであれば「-15℃以上」がおすすめです。
Bears Rockの寝袋はなんと「-34℃」まで対応!ポカポカで寝たい人におすすめです♪
電気毛布
冬の車中泊で快適に過ごすために必要な防寒グッズの一つが「電気毛布」です。
車中泊ではエンジンを切った状態で過ごすことが多く、車内の温度が下がりやすいため、電気毛布を用意するのがおすすめ。
特に、足元から冷えやすい冬の夜でも、電気毛布が全身を暖かく包み込んでくれるのが嬉しいポイント♪
電気ブランケットを選ぶ際は、ポータブルバッテリーで使える「USBタイプ」と「12Vの車載用タイプ」が選ぶのがポイントです。
これらは車内でも手軽に使え、消費電力が低いので長時間使用できるのが魅力です。
使用する際は、寝袋や毛布の中に電気毛布を入れると熱が逃げにくく、より効率的に温まります。安全のため、長時間の使用や無人状態での使用は慎重に。!
靴下・ネックウォーマー
冬の車中泊で快適に過ごすためには、体の末端や首元の冷えを防ぐことが大切です。
ぜひ取り入れたいのが「靴下」と「ネックウォーマー」です。
特に車内では足元が冷えやすいため、厚手の防寒靴下やウール素材の靴下を選ぶと効果的です。
重ね履きもおすすめで、薄手の靴下を履いた上に手の厚い靴の下を大事に、さらに保温力を高められます。
ネックウォーマーは首元をしっかりと保温することで、体全体の体温をよく維持してくれる優れたアイテムです。
首元は血管が集中しているため、ここを温めることで全身がぽかぽかと!暖かいフリース素材やウール製のネックウォーマーを選べば、通気性もよく快適に過ごせます。
さらに、ネックウォーマーを着たままで寝袋に入ることで、夜中の冷え込みを防ぎ、ぐっすりと眠れるでしょう。
カイロ
冬の車中泊で手軽に使える防寒グッズといえば「カイロ」です。
コンパクトで持ち運びしやすく、どこでも使えるため、初心者にも扱いやすいのが魅力です。
特に、使い捨てタイプの「貼るカイロ」は、体の使いやすい部分に直接貼ることができるため、即効性のある防寒対策として重宝します。
腰やお腹、背中など体の幹部分に貼ることで、効率よく全身を温めることができます。
湯たんぽ
冬の車中泊で快適に過ごすためにぜひ取り入れたい防寒グッズの一つが「湯たんぽ」です。
シンプルながら高い保温力を持ち、電源も不要なため、車中泊初心者でも扱いやすいのが魅力です。
特に寒さが厳しい冬の夜には、湯たんぽを使うことで快眠をサポートし、翌朝までぐっすり眠れるでしょう。
まとめ
冬の車中泊を快適に過ごすためには、寒さ対策グッズをしっかり準備することが大事。
断熱シートやサンシェードで冷気を遮断し、保温力の高い寝袋や電気毛布を用意しましょう。
また、電気毛布やカイロを活用して全身を温め、靴下やネックウォーマーで末端の冷えを防ぐことも効果的です。
ぜひこの記事を参考にして、冬の車中泊を楽しんでみてくださいね♪